先日、横浜市緑区公会堂にて「相続・終活・シニアライフ相談会」を開催しました。
1日限りの開催でしたが、27組もの方にご来場いただきました。
相談会を開催するたびに感じることがあります。
それは、多くの方が相続や終活の「答え」を求めて来られるのではなく、
「何から始めればいいかわからない」
「誰に相談したらいいかわからない」
「このままで本当に大丈夫なのだろうか」
という不安を抱えて来場されているということです。
相続の悩みの前にある「老後への不安」
実際のご相談では、
・年金だけで生活できるだろうか
・介護が必要になったらどうなるのか
・老人ホームはいつ頃考えるべきなのか
・認知症になった場合のお金の管理はどうするのか
・自宅を将来どうするべきか
・子どもに迷惑をかけたくない
といった内容が非常に多くあります。
つまり、多くの方が抱えているのは単なる相続の問題ではなく、「老後生活全体への不安」なのです。
相続は人生の最後に起こる出来事ですが、その前には介護、認知症、住まい、お金、家族関係など、さまざまな課題があります。
だからこそ、相続対策だけを考えていても十分とは言えません。
私が目指しているのは「老後生活設計 × 相続終活コンダクター」
私はFPとして活動していますが、自分自身の役割を単なるファイナンシャルプランナーだとは考えていません。
私が目指しているのは、
「老後生活設計 × 相続終活コンダクター」という立場です。
老後生活設計とは、老後資金や年金だけを考えることではありません。
介護、住まい、認知症対策、生きがい、家族との関係、そして最終的な相続までを含めた人生後半戦の総合設計です。
そして相続終活コンダクターとは、その方に必要な専門家やサービスをつなぎながら、全体をコーディネートする役割です。
オーケストラに指揮者が必要なように、相続や終活にも全体を見渡す存在が必要だと考えています。
一人の専門家では解決できない事柄
相続や終活の問題は複雑化しています。
相続税なら税理士。
相続登記や遺言書作成なら司法書士。
相続分割でもめたら弁護士
不動産売却なら不動産の専門家。
老人ホーム探しなら高齢者支援の専門家。
身元保証や死後事務の問題もあります。
一人の専門家だけで解決できるケースはむしろ少なくなっています。
だからこそ私たちの相談会では、「自分の仕事を預かる」ことよりも、「相談者にとって最適な専門家につなぐ」ことをチームで大切にしています。
その結果として、
「安心しました」
「何をすればいいかわかりました」
「もっと早く相談すればよかったです」
という言葉をいただけることが増えています。
元気な今だからこそできる準備がある
相続や終活は、何か問題が起きてから考えるものではありません。
認知症になってからではできない対策があります。
介護が始まってからでは選択肢が限られることがあります。
相続が発生してからでは手遅れになる準備もあります。
だからこそ大切なのは、「元気な今」考えることです。
老後生活設計と相続終活は、本来別々のものではなく、一つの人生設計として考えるべきものだと私は考えています。
相続・終活の前に、まず老後生活設計を
もし、
・老後のお金が不安
・親の介護や相続が心配
・認知症対策を考えたい
・老人ホームについて知りたい
・相続で子どもに迷惑をかけたくない
・何から始めればいいかわからない
そんなお気持ちがあるなら、まずは現状整理から始めてみませんか。
私は「老後生活設計 × 相続終活コンダクター」として、お金の問題だけではなく、人生後半戦全体を見据えたサポートを行っています。
将来への漠然とした不安を、一つひとつ整理しながら安心へ変えていく。
そんなお手伝いができれば幸いです。
お気軽にご相談ください。

