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いつ、何のために、いくら使うか?

お金の小学校 -  1時間目「日本人の投資性向」Chapter4 : マネープランをたてよう より

 

お金を預けるだけではなくて、自ら「殖やそう」という行動に出ないとなかなか増えないことがだいぶわかってきたと思います。そして、貯める予定のお金は「いつ、何のために使うのか」をはっきりとさせる必要があります。

アメリカ人は子どものころから、お金は「FLOW(流れる)」「STOCK(貯める)」の2種類の概念があることを教え込まれます。日々使っていくお金(=FLOW)とは別に、はじめから貯金のためのお金と分けておく(=STOCK)、そして欲しいものがあった場合は「どうやって貯めていったら手に入るか」というのを逆算させ、目的や時期を明確にさせるのです。

日本人もこうした「ターゲット設定」を見習うべきです。漫然と貯めることだけが目的とならないよう、「いつまでに、何のために、どのぐらい貯める必要があるのか」を家族それぞれのライフステージに合わせて決めていくことをお勧めします。

そして「確実に少しずつ殖える」「不確定だが大きく殖える」、お金が殖えるにはこの2択しかないことを念頭に置きましょう。

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