お金の小学校 - 4時間目「お金に働いてもらおう」Chapter2:投資で守るべき、3つの「コ」 より
あなたの資金が12万あったと仮定して、それらを一度に全額使って株式や債券を買う−−それは「投機」です。
「投資」では「時間分散」が必須。時間を軸に考えると、たとえば1万円を12ヶ月に分けて購入することになります。1回で投資を完結してしまうと、その時よりも価格が上がらなかった場合、絶対に損失が発生してしまうからです。
投資(投機)の成果は[口数×1口当たりの価格]が基本です。そして、金額と時間を分散して投資する方法は「ドルコスト平均法」という考え方から来ています。
常に変動する株価に合わせて、低い時には多めに買ったり、高い時には売ったり(ハイリスク・ハイリターン)とタイミングが難しい投機に比べ、低い時には口数を多く買い、高い時には口数を少なめに抑えながら(ミドルリスク・ミドルリターン)「口数(資産)」を増やしていけば、比較的メリットを享受しやすいのです。(どちらにしてもノーリスクではありませんので注意も必要です)
「ドルコスト平均法」の考え方を理解すると、いかに時間分散で「コツコツ」投資することが大切か、ということが実感できることでしょう。
3つの「コ」の考え方は、こちらの↓「お金の小学校」に載っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
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