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「税金」は賢く合法的に減らすべし その2

お金の小学校 -  課外授業06/おわりに より

前回のおさらいです。
控除の方法はさまざまなのですが、特に会社員の味方と言えるものが以下の5つと述べました。

  1. 生命保険料控除
    1. 一般
    2. 個人年金
    3. 医療(H24.1.1以降増設)
  2. 確定拠出年金 / iDeCo
  3. ふるさと納税(寄附金控除)
  4. 投資用不動産
  5. 持ち家(住宅ローン減税)

「控除」といってもその方法はいろいろあり、「税額控除」と「所得控除」では意味合いがだいぶ違います。「税額控除」は控除分の金額がそのまま戻ってくるのに対し、「所得控除」は総所得から差し引いた金額が戻ってくるため、それほど戻ってこないことも。たとえば5.の住宅ローン減税などは税額控除のため所得税から直接差し引かれますが、医療費の控除申請などは所得控除のため、それほど戻ってこないのが現状です。

上記5つの中でも注意したいのは 1.生命保険料控除です。掛け金や所得によって効果を実感するかどうかは変わってくるので、契約時にしっかりと確認しておきましょう。

そしてもうひとつチェックしたいのは「源泉分離課税」。お金を殖やすための税金対策になることもあるため、運用益を控除してもらえる金融商品を選ぶことが大切です。

 

 

さて、書籍「お金の小学校」の授業はこれでおしまいです。皆さん、ご卒業おめでとうございます!

あおばFPのスタッフは「自己防衛としての投資を知る」ことの大切さを、皆さんにもっと知ってもらいたいと考えています。豊かな老後を送るためにも、この小学校にて学んだことをぜひ活かしてみてください。

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詳しくはこちらの↓「お金の小学校」に載っていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

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