Skip to content

そもそも老後のイメージしていますか!?

行動力のある人というのは前向きなものです。

後ろ向きな考えや成功のイメージができていない人は、何かを少し思ってもなかなか具体的に行動に移すことはできません。ですから前向きなイメージや考えを持つことが大切なのですが、ただ前向きなだけではいけません。

行動するためには、確固たる成功イメージを持つことがとても大切になってきます。

成功イメージというのは「大丈夫、大丈夫!なんとかなる!」ではなく、「具体的にこんな形になるから上手くいく」というイメージです。ただのポジティブ思考とは違います。成功した時の形を思い描いているので、そこに向かって行動を起こしていくことができます。成功イメージが明確であればあるほど、行動は起こしやすくなります。そして目標に向かっての具体的なアクションプランを描くことが出来ます。

「一生懸命働いていれば老後はなんとかなる」よりも、
「定年後、今の生活レベルを維持するには定年までに2000万円は準備する」
の方が、成功イメージとして明確です。

成功イメージを持つためには、想像力が大事です。そして、できるだけ多くの失敗と成功の体験が必要です。妄想で終わらせない想像力とそれを裏付ける経験値、このバランスが重要となります。

そのため成功イメージが明確な人というのは、様々な経験をしている人が多いです。多くの経験が想像力で得た行動の結果に結びつくのです。そのため、様々な行動を起こしている人ほど、さらに行動を起こして行動力を高めていきます。こうしているうちに行動力の格差が出てくるのです。

成功のイメージが不明瞭な人は、行動に移せないだけではなく、行動に移したとしてもバラツキがあり一貫性に欠けることが多いです。望んでいる結果が不明瞭なために道筋が見えず、そのため「難しい」と思ってすぐに諦めてしまいます。こうしている間に行動力と脚力に格差が広がるのです。

成功イメージを持つと人はポジティブになります。現実可能なゴールがイメージできれば、後はやるだけだからです。行うことに困難が伴うとしても、やり方がわかれば半分以上はできたも同然です。後は時間を決めてやるだけです。

成功イメージを持つことは簡単ではないですが、持つための方法は割と単純です。ゴールを想像し、道筋を考えること。ゴールとその行程が見えるように情報収集すること。それをいかに限られた時間と機会の中で、繰り返して、行動を起こしていくことができるかです。物心ともに豊かな老後を具体的にイメージしましょう。そのイメージのゴールに近づくためにファイナンシャルプランナーがお手伝いしています。