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人類の数学上、最も偉大な発明「複利」

お金の小学校 -  2時間目「物価上昇に負けないために」Chapter4 : 「複利」が必須!「単利」はNG より

金利には「単利」と「複利」があるのですが、お金を大きく殖やすためには、絶対に「複利」でないと実現しません。

つまり、先日お話しした「72の法則」が適用される金利には「複利である」という重要な前提があります。

「単利」と「複利」の違いは、元本にのみ利息がつく「単利」に対して、「複利」は利息にも利息がつく……。こう聞いただけでも「なるほど、複利の方が大きく殖えるのだな」となんとなくイメージが湧いてくることでしょう。

その上「複利」は利息のもととなる金種がどんどん大きくなっていき、利息の額も増えていくため、長く運用すればするほど「単利」との差は広がるばかり。これぞ最大の効果と言えます。

年数をかけてじっくりと殖やしていく「複利」のパワーは、かのアインシュタインは「人類の数学上、最も偉大な発明」と評したほど。

そして少しでも高い利率の商品でこの恩恵を享受するーーまさにこれが「お金に働いてもらっている」状態と言えますね。

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