お金の小学校 - 3時間目「日本と世界の経済・金融事情」Chapter1 : お金の置き場所を知る より
銀行に預けた私たちのお金の多くは、日本国債(国債)に行っています。銀行は、その預金の多くを国に貸し付けているという状態といえます。
近年、国は大量の国債を発行していて、銀行はそれを買っています。その国債の金利がものすごく低いーーつまり、私たちの預けたお金の運用先がこの状態では、当然戻ってくる金額がほとんどない状態(=金利が低い)ことにつながります。
その原因としてあげられるのが、いわゆる「マイナス金利」です。一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
国の借金が大きすぎて、金利を上げてしまうともっと返せなくなってしまうため、金利を大きく下げることで少しでも返済額を少なくしようとしている、というのが「マイナス金利」の発想。
お金を預けるときは、どこで運用されているのかということを気にすることも、とても大切な要素なのです。
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